コカリナ工房森の精のオーナーの猪股さんが
6月6日に目を閉じられました。
仙台市地下鉄建設で伐採されたケヤキのコカリナを2管求めただけの
儲からない客にもかかわらず
工房へおじゃましてのメンテナンスや
笛にかかわる四方山話ににこにことつきあってくださった
福万の笑顔…
ふと取り上げた手にしたコカリナの唄口をメンテナンスをするときの
張り詰めた職人の表情…
(全く練習不足の)私の演奏に対して指導するときの
真剣な表情…
職人として,奏者として,尊敬できる方でした。
昨日は,実体の喪失感に
どうしてよいか分からなかったのですが…
まだまだやりたいことがたくさんあっただろう方だから
今は
自分の笛のオーナーさんのところを
風になって巡っているような気がしています…。
なので,今日は
(仕事合間の短い宵ですが…)
少し,一緒に語ります。
献杯。
ちょっとだけ
目が熱いです…
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